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2018年3月確定申告e-taxのやり方 医療費控除・ふるさと納税寄付金控除 マイナンバーカード

こんにちは、シャインマスカット大好きタナーです

 

今年も確定申告の時期になりましたね。

期限は、2018年3月15日木曜日

 

私は「医療費控除」や、ふるさと納税の「寄付金控除」を受けるために

e-tax」を利用しています。

 

e-taxは、マイナンバーカードとカードリーダーがあれば、

自宅PCでカンタンに確定申告手続きができる、便利な機能です。

これまでも何度かe-taxを利用してきましたが、

やはり年に1回ということで、思い出しながらの作業でなかなか思うように進みません。

また今年は、マイナンバーカードが発行されてから初めての利用でしたが、

事前にかカードリーダーのソフトをインストールしなおすなどの準備が必要でした。

 

以下に、e-taxのやり方をまとめました。

 

 

準備1)SONY RC-S380パソリ最新ドライバーインストール

 

私が使っているカードリーダーは、SONYPaSoRi(パソリ)RC-S380

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昨年と同じ要領で、各種入力を全て終えて、

あとはマイナンバーカードを読み込むだけ!ってなった時に

エラーで読み込めませんでした。

 

原因は、マイナンバーカードを読み込むための最新ドライバーが

インストールされていなかったからでした。

 

ドライバーのバージョンアップが必要 と

国税庁の確定申告特集ページ、および

公的個人認証サービスポータルサイトに書いてありました。

 

国税庁 確定申告特集ページより

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公的個人認証サービスポータルサイト より

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ということで、

SONY RC-S380カードリーダーをお使いの方は、

HPから最新のドライバー「NFCポートソフトウェア」をインストールしましょう。

www.sony.co.jp

 

RC-S330、RC-S370をお使いの方は、こちらも↓

Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様 | ダウンロード | PC/SC アクティベーター for Type B

 

 そして、インストールが終わったら、再起動しましょう。

(再起動しないと、読み込みエラーのままになります。)

 

 

準備2)e-tax へアクセス

 

まず、国税庁の確定申告書等作成コーナーへアクセスします

【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面

 

そして、作成ボタンをクリックすると、

e-tax と 書面提出 の選択画面が出てきますが、

ブラウザInternet explorer 11 でアクセスしないと、

e-tax ボタンが機能しないので、ご注意を(エラーメッセージが出ます。)

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Internet Explorer 11でアクセス後、e-taxボタンで次の画面へ

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e-tax① 利用者識別番号・パスワード入力 

 利用者識別番号とパスワード入力が要求されます。

(初めての方は利用者識別番号登録から。

 住所等の基本情報が登録され、翌年からの申請が楽になります。)

 

次に、下記3点について選択します。

 ・所得の種類(給与・年金)

 ・給与支払い先の数(1か所・2か所以上) 

 ・年末調整済みかどうか を選択

 

更に次の画面で、申請したい控除の種類を選択します。↓

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次に、源泉徴収を準備して、必要事項を入力していきます。

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ここまでできましたら、早速詳細説明に入りますが、

今回は、「医療費控除」と「寄付金控除(ふるさと納税)」について説明します。

 

e-tax② 医療費控除入力方法

 

医療費控除の「入力する」をクリックします。

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今年からセルフメディケーション税制が始まりましたが、本紹介では割愛します。。

医療費控除かどちらか一方の控除しか受けられません。

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ページ上で、それぞれの控除額を試算して、どちらの適用を受けたほうが所得税額(国税)で有利になるか、計算できるようになっています。

 

次ページでは、医療費の入力方法を選択します。

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おすすめの入力方法は、

「医療費領収書から入力する」です。

領収書を全て保管しておけば、医療機関、薬局、ドラックストア毎に金額をまとめて入力できるシステムになっており、領収書の提出も不要だからです。

 

医療機関(薬局、ドラッグストア)毎に、1件ずつ入力していき、

それぞれ金額はまとめて入力します。

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 これで、領収書を5年保管しておけば、提出は不要です。

 

あとは、医療費控除額が自動で計算、インプットされます。

 

 

 

e-tax③寄付金控除入力方法

 寄付金控除の「入力する」をクリックします。

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あとはカンタンです。

赤枠を入力・選択すると、青枠の寄付先の情報が自動でインプットされます!

 

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複数件数ある場合は、これを繰り返して、完了です。 

 

そのあとは、指示に従って操作すれば問題なし。

また、還付金は銀行振り込み指定ができます。

(説明は割愛します。)

 

最後に、マイナンバーカードをカードリーダーで読み込みます。

マイナンバーカード読み込み時パスワード入力が要求されますので、

マイナンバーカードを役所で発行した際に登録したパスワードを入力しましょう。

 

 

まとめ

 ・カードリーダーはマイナンバーカードを読み込める最新のドライバーをインストールしてから使用すること

 ・ブラウザはinternet Explorer 11を使用すること

 ・利用者識別番号とパスワードの準備(もしくは新規登録)

 ・源泉徴収書の準備

 ・医療費領収書の金額を医療機関(薬局、ドラッグストア)毎にまとめ、

  5年保管する。

 ・ふるさと納税した際に各市町村から発行された証明書を準備、保管する。

 ・マイナンバーカード読み込み時、パスワード入力必要

 

 

医療費控除は収入と金額によりますが、

ふるさと納税の寄付金控除は、毎年申請される方も多いと思いますので、

是非ご自宅でのe-tax利用の参考にしてください。

 

一回やってみれば、手書きするより、楽でカンタンなのではないかというのが、

個人的な感想です。

 

 

 

 

 

 

 

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