こんにちは、シャインマスカット大好きタナーです。
JR北海道普通列車乗り放題の 一日散歩きっぷ は新千歳空港駅で買えなかったというお話。
まえがき
先日、新千歳空港から余市駅まで行き、札幌駅まで折り返す旅程で
JRを使って移動しました。
そこで活用したのが、
普通列車が乗り放題となる、一日散歩きっぷです。
結論から申し上げますと、JR新千歳空港駅では一日散歩きっぷの購入ができず、
新千歳空港〜千歳駅までの運賃が追加で必要となりモヤモヤしたので
皆様に共有したいと思います。
JR北海道 一日散歩きっぷ について
↓公式サイトはこちら(2019年版更新)
この切符は大人2260円、子供1130円でフリーエリア内の普通列車が乗り放題です。
子供料金がある事、青春18きっぷ期間以外でも利用可能なのはメリットだと思います。
■ご利用期間
2019年4月6日~2019年11月30日の土曜・休日
■利用制限期間
ありません。
■発売期間
前売りしません!
利用日当日(営業開始時刻から営業終了時刻まで)限りの発売です。
■発売箇所
小樽駅、南小樽駅、小樽築港駅、銭函駅、星置駅、手稲駅、稲積公園駅、発寒駅、発寒中央駅、琴似駅、桑園駅、札幌駅、苗穂駅、白石駅、厚別駅、森林公園駅、大麻駅、野幌駅、高砂駅、江別駅、幌向駅、岩見沢駅、八軒駅、新川駅、新琴似駅、篠路駅、拓北駅、あいの里教育大駅、石狩当別駅、平和駅、新札幌駅、上野幌駅、北広島駅、島松駅、恵み野駅、恵庭駅、千歳駅、札幌駅のツインクルプラザ
本当に新千歳空港駅で買えないの?
JR北海道HPを見ても新千歳空港駅は発売箇所に含まれておりませんでした。
嘘でしょ?って思いながら、実際に新千歳空港駅の指定席券売機MVとみどりの窓口を確認しましたが売っていませんでした。
窓口の方によると、新千歳空港から一番近い売り場はJR千歳駅との事でした。
JR北海道の組織(管轄)やシステムの事を詳しく知りませんが、新千歳空港利用の観光客を取り込まないのは、不思議ですね。。。
また、前売りもしないという事で、コンシェルジュ経由などで予め購入しておくこともできません。
新千歳空港駅→余市駅→札幌駅と移動した場合の運賃は3370円
一日散歩きっぷが2260円でしたので、この切符で安く移動できるなー。なんて思っていたのに・・・
千歳駅で一日散歩きっぷ購入
最寄りの千歳駅で購入しても、差額1110円よりは安くなると思い、
千歳駅まで移動しました。
新千歳空港駅から千歳駅までは
JRで7分350円
バスで9分220円
今回は鉄道を選択しました。
快速エアポートは15分おきに発車しているので、千歳駅での切符購入ロスが15分で決まっており時間が読みやすかったからです。
7分+15分。バスは時刻表よりは必ず遅いですし。
蒸留所限定ウイスキーを買うためにわざわざニッカウヰスキー余市蒸溜所まで飛行機で行くというのに、閉館時間に間に合わなければ話になりませんから。
きっぷは千歳駅南改札のみどりの窓口で購入しました。
北改札側には指定席券売機が有りましたが、先客がおり南側に行った次第です。
南改札側には指定席券売機が有りませんでしたので、千歳駅券売機で買える切符なのかは不明です。
快速エアポートについて
快速エアポートは主に、以下の2パターンで交互に運行されております。
新千歳空港駅〜札幌駅
新千歳空港〜札幌駅〜小樽駅
車両は733系と721系がランダムで割り当てられるようです。
どちらも指定席uシートが連結されており、733系ロングシートを回避するには指定席を取ったほうがいいですね。
今回は普通席に乗りましたが転換クロスシート721系に乗る事ができてラッキーでした。
転換クロスシートとは、背もたれ部分が可動式で、着席方向を切り替える事ができる座席の事です。
途中駅である千歳駅から乗ってもどうせ座れないだろうと思い、一番前の車両でかぶり付いていました。
千歳線に乗っていると新札幌駅からいきなり大都会になるので面白いですね。
札幌駅では乗客がほとんど降りて、座席が選び放題でしたので、海側となる進行方向右側へ座りました。
海が綺麗でいい感じでした。
今回は普通席でしたが次があるのならば指定席のuシートにしたいと思いました。千歳から小樽までは1時間以上かかりますし、千歳駅からでも座れますし。
おわりに
閉業時間の1時間半前に到着して、無事に目的の余市蒸留所限定のウヰスキーをゲットできました。
発売箇所を事前にチェックして、道民の皆様も、道外の北海道旅行の皆様も
フリーエリア内の長距離移動(往復2260円)でおトクなことは間違いないこの切符を
活用してみてはいかがでしょうか。
もちろん、千歳購入もおススメです。
一日散歩きっぷをまた使ってみたよ。
www.nanatrap.com